Between you and me

お互いの傷を見るんだ
もう、それらは一生残って
僕らを夜な夜な震えさせるかもしれない
でも、何もしないのはもっと違うんだよ


それぞれの傷をそれぞれの形で引きずってくの
それはとっても辛いことだろう
酷く面倒なことだろう
諦めれたら相当楽でしょ

弱いんだけど、強い君の悲鳴は笑って隠れた
でも、バレバレだぞ
だって、君笑っても僕笑えない

助けてなんて聞こえなくたって
君の喉が震えてんのは見えちゃってんだ

ゴメン

そんなに悲しい顔で怒んなって
認めちゃうのが怖いのもわかるさ

不安でたまんないのかい
君の強いとこ、積もった痛み
全部、僕が崩した後に何が残るか


心配すんなって
いや、言われても無理かい、でもさ
僕だってそうさ
ほら、実はさっきから震えてるんだよ

でも、君がその手を出すなら
僕もまた同じように手を出せる

だから

こんなのはもうおしまいで良いって
傷痕は残っちゃうかもしれないけどさ

痛みは音も無く崩れるんだって
安心してよ、信じてほしいよ
ほら、目をつぶって手をつないで

いっせいののあいずだよ